水
24
8月
2011
私が福祉住環境コーディネーターとして活動を始めて「5年」が過ぎました。
「5年」の間には・・・2人目の出産・子育て、祖父母との別れ、お客様や取引業者
の方々との出会い、ケアリフォームとの出会い、TOTOリモデルとの出会い、福祉
用具事業者、ケアマネージャー、作業療法士、理学療法士、病院の連携室の方々
との出会い、市役所で介護保険に関わる方々、介護施設で働く方々、PTAソフト
バレーとの出会い・・・などなど
今までとは全然違う分野の方々と出会う機会に恵まれました。
5年のうちの4年間は、福祉住環境コーディネーター+市内の特別養護老人ホーム
の事務員という二足の草鞋を履いてやってきました。
施設勤務の中での主な仕事は事務ですが、週に1度は利用者の方とレクリエーショ
ン(体操・ゲーム・歌・ボール遊びなどなど)で関わったり、時々食事が自分で食べら
れない方の食事介助をしたり、事務員だけど事務所にいない事務員という感じでしょ
うか(笑)そういう貴重な時間を過ごしてきました。
でも相手は高齢者、施設で最期を迎えられた方の棺を介護スタッフと玄関の葬儀屋
さんの車まで運んで見送りしたこともあります。生命力の強さや命の尊さを感じます。
介護施設の現状を知ることで、「在宅生活を望まれる方には1日でも長く住み慣れた
家で生活できるように何とかしたい」という思いで取り組んできました。
今は「ケアリフォーム」や「TOTOリモデル」にも力を入れて頑張っています(・・)v
5年を振り返り・・・多くの方々と出会い、自分自身成長する機会を与えていただいた
高齢者だけではなく、実際に介護されている方や身体の不自由な方からも気軽に
相談してもらえるようになること、そしてその方々のニーズに合った適切な提案や、
より良いプランニングができるよう、今後も頑張って自分の道を創っていきたいと思い
ます。
これまで支えてくださった皆様、今後とも宜しくお願いいたします。
金
20
5月
2011
初めて奥美和子さんにお会いしたのは、東日本大震災の翌日のことでした。
以前仕事の相談をさせてもらった、NPO法人プロジェクトゆうあいの川瀬さんに
3月12日に松江で「バリアフリーツアーの旅を楽しむ全国フォーラムinしまね」
があると教えてもらって参加したのがきっかけでした。
たまたま講演者として参加されていた奥さんの後ろの席に座った私が、講演
後の奥さんに話しかけたとこで親しくさせてもらうようになりました。
先週の金曜日には出雲駅で待ち合わせをして一緒にランチに行き、それから
しまね難病相談支援センターを案内していただきました。
奥さんが移動する時は、右手で白杖を持ち左手で私の肩か腕を持ち、白杖で
足元を確認しながら移動されていました。 「いつも来るとこはわかるのよ♪」と
笑顔で言われました。
奥さんは30歳を過ぎて網膜色素変性症という難病を発症、視力はわずか
しかないそうです。発症前までは専業主婦で2人の子育てをしてあまり外では
色々な交流を持っておられなかったそうです。
でも今は、日本網膜色素変性症協会(JRPS)山陰支部事務局長として、また
しまね難病相談支援センター相談支援員として、同じ病気により目の不自由な
方々を支えるため活動されています。
小柄でとても明るくパワフルな奥さんですが、病気とつきあう中では様々な
苦労と挑戦の繰り返しだったのではないかと思います。
今回出雲でお会いして、「ブログで奥さんとの事を紹介させてもらっていいで
すか?」とお聞きすると、「うん♪この病気の事も宣伝して!」と驚くようなお返
事をいただきました。それは、奥さんが本当に自分の病気を受け入れて向き
合っているという証拠だと感じました。
この春、フォーラムを通じてたくさんの新たな出会いをいただいたことに感謝
しております。
平成23年度 難病サロン
☆出雲地区 開設日☆ ☆浜田地区 開設日☆
5月17日 (火) 6月21日 (火)
7月19日 (火) 9月20日 (火)
10月18日 (火) 11月15日 (火)
12月20日 (火)
場所:しまね難病相談支援センター 場所:浜田保健所
時間:13:00~16:00 時間:12:30~15:30
水
29
12月
2010
12月28日(月)
今日の浜田は雨風が強く雷もひどく、大荒れの1日でした。
年末になり、工事をさせていただいたお客様のお宅にご挨拶まわりに行ってきました。
お変わりなく元気にしておられた方、少々体調を崩しておられた方・・・様々でした。
特に介護保険で手すりの工事をさせていただいたお宅では、色々な感想を聞く事が
できました。
★ S様
脊椎小脳変性症の方で、工事した時は腕を骨折して退院直後でした。
「正直、手すりが付くまではどういう風になるか説明されてもイメージできなかった。
でも手すりが付いたら安心して移動できる。手すりと踏み台を取り付けたことで、今
は寒いけれどあの時より調子いいよ。踏み台は旦那が喜んでいる。今度はお茶を
飲みに来て下さい」と言われ、私も嬉しく思いました。
★ H様
昨年はフェンス工事、一昨年は手すり(屋内外)・スロープ工事をさせていただいた
お客様。玄関を開けてすぐには私の顔が分からなかった様子でしたが、カレンダー
を見て思い出して下さったようでした。お持ちしたカレンダーを見たお客様が、「神楽
のカレンダーだったなぁ、奥さんわこう(若く)なりんさったなぁ」と嬉しいお言葉をい
ただきました。やはりこの地域で生まれ育った方には、「神楽」は特別なものなのだ
ということを改めて感じました。
★ N様
この夏、屋内手すりと屋外用の踏み台の工事をさせていただいたお客様。
きのう、広島からお嫁さんが帰ってきて一緒にお餅をついたことをお聞きしました。
お嫁さんが手指の変形があるお母さんでも使いやすい包丁を探してプレゼントされ
たり、通院の度に広島から帰って通院介助されていたり家族の大切さを感じたお
宅です。
★ N様
本日、今年最後の手すり工事をさせていただいたお客様。
今年は手すりや福祉用具の事で何度も声をかけていただき、訪問回数No.1だと
思います。私は北九州生まれですが、奥様は下関で生まれ育ったそうです。
ご主人が国鉄に勤務されていたそうで、「北九州も行ったなぁ」と一緒に昔の話を
聞かせていただきました。
今年もお客様との出会いに恵まれ、色々と勉強させていただいたことに感謝の
気持ちでいっぱいです。
★★★今年も1年ありがとうございました★★★
★★★どうぞ、良いお年をお迎え下さい★★★
火
26
10月
2010
江津市在住のT様のお宅にて、移動用リフトの体験に立ち合わせていただきました。
今回このようにHPで紹介することについて、Tさんより「いいですよ」とお返事をいただきましたのでご紹介させていただきます。
Tさんは18年前に不慮の事故で頸椎(C6B3)を損傷、下肢麻痺。
こだわりの車いすが2台あり、ヘルパーや訪問看護が入ることにより在宅生活を送っておられます。
最初にTさんのお宅を訪問したのは9月末のことでした。
某センターの相談支援員さんより、「介護リフトの体験ができないだろうか?」というお話をいただき、介護リフトを体験する前に一度ご本人さんと家屋の状況を確認のために、福祉用具業者さんと訪問させていただいたのがTさんのお宅でした。
その日は相談支援員さん・市役所の方2人・ヘルパーさん、福祉用具業者さん、私の6人が訪問し、今後のTさんの移乗方法について話がありました。
現在、Tさんのメインの車椅子は修理中なので次回介護リフトを実際に体験する事で話がまとまりました。
10月26日(水)
今井商事株式会社様のご協力により、介護リフトの体験が実現しました。
この日は前回来られた方以外にも、PT(理学療法士)さんや他のヘルパー事業所さんも来られました。
6帖2間のTさんの生活空間は満員御礼状態でしたが、PTさんの指導のもと遂に介護リフト体験が始まりました。 修理中の車椅子は戻ってくるまでもう少しかかるようです。
<今回体験していただいた商品>
・ケムコ商事
電動リフトリコライト(充電式) 416,000円
スリングシートユニバーサルナイロン L 64,000円
★床走行タイプ、最大荷重140kg。
★ベッドから車椅子への移乗だけではなく、床面からの吊り上げもできるタイプ。
★折りたたむ事ができて収納や持ち運びが便利です。
★ハンガー部分は360°回転します。
リフトを組み立てて、今井商事さんとPT(理学療法士)さんが操作方法を確認中の様子。
畳の上にカーペットが敷いてあり、Tさんを吊り上げた状態でどの程度スムーズに動くのか・・・??
現状ではリフトの脚がベッドの下に入らないため、板を入れてベッドをかさ上げしました。
訪問時、Tさんは車椅子に移乗しておられました。
今回は車椅子に座った状態でスリングシートを装着してベッドへ移動する動作を体験したいただきました。
PTさんが装着方法を実演してくださり、Tさんは遂にリフト初体験!!
「Tさん、どうですか?!」とお聞きすると、「初体験!!」と一言。
不安半分、でもちょっと嬉しそう!?
遂にベッド上に到着!!
Tさんは下肢麻痺のため、自分のお尻が車椅子上にあるのか宙に浮いているのか分からなかったようです。そのため、「今上がっていますよ」「ベッドにおりますよ」等の声かけが大切であることが分かりました。
初体験、緊張されたことと思います・・・
Tさんお疲れ様でした。
次は車椅子が修理から帰ってきて、トランスファーボードを体験される予定です。
私もその時には立ち合わせていただきます。