壁には化学物質を吸着・分解する効果が高い珪藻土を使って、クリーンな室内環境を実現します。「においに敏感な子どもたちが、空気が一番きれいと言ってました」とお客様より声を頂く程です。
当社使用の珪藻土パウダーは機能性の高い塗り壁材です。
家庭に、公共施設に、商業施設やオフィスに、あらゆる施設に健康で快適な空気をお届けします。珪藻土パウダーでは湿気によるカビ、ペットのニオイなどの生活臭、室内の空気にただようマイナスの物質にはたらきかけて、きれいで衛生的な空間を守ります。
【珪藻土パウダーの特徴】
●湿度を一定にしようとする調湿機能によって高湿度による結露・カビ・ダニの発生を予防し、過乾燥を抑制します。
●悪臭や有害な揮発性化学物質を吸着する機能によって室内空気を浄化し、健康で快 適な住環境を保ちます。
●断熱・保湿性があるため夏は涼しく、冬は暖かな室内環境が省エネルギー効果で得られます。
●土や石と同じ仲間の無機鉱物が主成分ですから不燃性であり、耐火性に優れています。
●再利用時には土に還すことができ、リフォームや解体時の廃棄物とならないとゼロ・ウェイストを特徴とするエコマテリアルです。
日本の建築の多くは25~30年で建て替えられ、欧米と比べて短命です。
長寿命建築に最も大切な事は湿気対策です。適度の湿気がなければ健康は維持できませんが、過剰の湿気は建物の寿命を縮めます。
湿気対策の方法は主に2つ。強制換気などで湿気を追い出す方法(対決型)、高機能調湿材を応用した湿気と仲良く暮らす方法(自然共生型)。
対決型ではなく、湿気と上手に付き合う自然共生型の湿気対策が可能です。
自然共生型湿気対策とは
壁や天井、床下に調湿材を使用する方法です。
住まいの台所、浴室からは一時的に大量の湿気が発生しますが、対決型は強制換気で追い出し過乾燥になれば加湿器を使います。
自然共生型は壁、天井の調湿材が吸湿、ストックして空気が乾いていれば、放湿し過乾燥を防ぎます。
自然共生型は最も簡単な湿気対策で設備とランニングコストをかけないメンテナンスフリーの空調です。また室害の原因となる生活蒸気の潜熱が調湿材に蓄積されることから室温と壁面の差が少なくなり快適性も高められます。
当社では、床下、壁、天井にすぐれた調湿材を使用することで、空気浄化された健康住宅をご提供いたしております。
床下は湿気が最も多い場所の1つです。
●地面からくる湿気
土中からくる湿気。特に傾斜面地では地下水の流れが多いです。
●コンクリートからでる湿気
家の土台となるコンクリート基礎(20坪)からは、毎日1.8ℓの湿気を放湿します。年間約 660ℓの湿気を放湿していることになります。
夏場でも床下の温度は外気より低いため、湿気が入ってくると結露してしまいます。
そこで床下には出雲で生まれた、床下調湿材炭八を使用しています。
炭八の原料針葉樹は木材の中にある管仮導管の直径が広葉樹の管に比べて大きく風通しが良い為、湿気の吸放出効率が高く調湿木炭には針葉樹が最適とされています。
〇吸った水蒸気を短時間に大量に吐き出すことがポイント
〇JIS調湿建材の測定方法(2002)・・1g当たり22.9mgの湿気を吸放湿できる
〇他木炭との能力比較(2005)・・吸湿量・吸湿スピードは備長炭の2倍以上との結果
■炭八の効き目■
〇床や畳が乾燥し足の裏がサラリ
〇押入れの水分を吸収し、ふとんさわやか
〇夏涼しく、冬暖か
〇床下が乾き、カビ、ダニ、ゴキブリ、シロアリが住みつきにくい
〇カビ、ダニの抑制効果で小児ぜん息、アトピー症状の原因要素を減らす可能性がある
〇お部屋などの消臭効果
〇癒しの空間を作る